平成14年7月12日

UJI 花散歩

 

 


夏の到来を告げる花の咲く頃―合歓(ねむ)の木の花

 



 梅雨から夏へ。合歓(ねむ)の木がピンク色の花を咲かせます。宇治別格本山では、
「大聖師谷口雅春先生十七年祭」の頃が見頃でした。合歓の木はマメ科の落葉高木で山野に生えます。
 ふんわりとした毛のような優しい花は、ほんのりと心のやすらぎを感じさせます。ピンクの扇を開いたように見える花は、夕方から開花します。夏の到来を告げる合歓の木の花は、吹く風にその柔らかいピンクの毛を揺らします。
 その葉は夕方になるとたたまれ、垂れ下がってきます。それが眠ったように思えるので「ネムノキ」という名がついたようです。これを就眠運動といいますが、ハギやフジもその一つです。葉が動く仕組みは、葉の付け根にある小葉枕と呼ばれる部分が蝶番
(ちょうつがい)の役割を果たし、この部分の細胞に、昼間は水分を沢山含み葉が広がります。太陽光線がなくなる夜は、水分がなくなり葉が閉じるのです。動くことは解るのですが、何故動かなければならないのか、は解明されていません。葉の粉末は抹香(まっこう)にするのだそうです。
 花言葉は「歓喜、胸のときめき」です


 








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