平成14年7月31日

UJI 花散歩

 

真昼のシャンデリア―凌霄花(ノウゼンカズラ)

 

 花言葉が「名誉、光栄」のノウゼンカズラ。中村草田男は「凌霄(りょうしょう)は妻恋う真昼のシャンデリア」と詠みました。 「ノウゼンカズラ」は漢字で「凌霄花」と書きます。日本には平安時代にすでに渡来したといいます。「凌」とは「空」の意味で、天空を「凌ぐ」ほど高く登るため「凌霄」と名付けられ、日本でこの音読みを「のしょう」と言っていましたが、後に「ノウゼン」に変化したのだそうです。
 いまを満開と咲き誇る七月を代表する花、夏の香り「ノウゼンカズラ」。蔓性の植物で建物の塀や壁に鬱蒼と茂り、夏の間、エキゾチックで派手なラッパ型の吸着根を出して、他の木などによじ登り、耐暑性も強いので壁面の緑化に適しています。
 中国産の「ノウゼンカズラ」とやや赤味が強く長い筒の「アメリカノウゼンカズラ」とが主流です。最近はオーストラリア原産の「ピンクノウゼンカズラ」も流通しています。(智泉荘周辺)










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