平成14年9月12日

UJI 花散歩 弐拾弐



地上を這うように広がり育つ―ポーチュラカ

 ポーチュラカは、スベリヒユ科スベリヒユ属です。和名は「花スベリヒユ」といい、日本に自生するものです。南米産でとても寒がりなので、日本では一年草の扱いになっています。日本で自生するもの以外は、まだ導入されて十年くらいの新しい花です。だから、不明な点の多い花です。真夏の太陽の下でも、元気に花を咲かせます。地上を這うように広がって育ち、可愛い花を株一面に次々に咲かせます。丈夫で花色も豊富です。花は、日の出とともに咲き、日没とともに萎みます。受精の行なわれる時間帯は、午前十時ころから正午ころまでと短いようです。雌蘂が長く雄蘂が短いので昆虫が媒介するようです。花言葉は「無邪気」です。盂蘭盆供養大祭の「送霊祭 浄火の儀」に参列された方は浄火場前の花壇を彩っていた花、といえば頷かれるでしょう。この写真の花は、どういう訳か、大拝殿手水舎周辺に一輪挿しのように、たった一輪咲いていました。












©生長の家宇治別格本山