平成14年9月13日

UJI 花散歩 弐拾参



惚れ惚れするほど目出度い名前―キンミズヒキ

 金色の小さな花のついた穂を熨斗袋(のしぶくろ)につける金色の水引に見立てたものです。惚れ惚れするほど目出度い名前をつけられた山草です。山の道端や林内に普通に見られるものです。バラ科キンミズヒキ属です。科が違いますが、ミズヒキというのもあり、目立ちませんが赤と白の水引に見立てたものです。ギンミズヒキというのもあります。  キンミズヒキの茎は上で枝分かれし、各先頭の黄色の小さな花を数多くつける花穂が生えます。花は5ミリ程度と小さくあまり目立ちません。実にはかぎ状のトゲがあり、衣服などについて種が運ばれるのでヒッツキグサと呼ぶ地方もあります。春先の若芽や若葉は、油炒めや和え物や汁の実にすると美味しい、といいます。生薬名は、龍牙草(リュウガソウ)とか仙鶴草(センカクソウ)といい、下痢や口内炎や止血などに効きます。日本から東ヨーロッパまで広く分布しています。花言葉は「感謝の心」です。(智泉荘周辺)


ミズヒキ













©生長の家宇治別格本山