平成14年9月19日

UJI 花散歩 弐拾八



初夏から晩秋までたっぷり楽しめる―サルビア

 サルビアからすぐ連想される色は鮮やかな赤ですが、他にも紫・青・桃・白など多彩です。赤いサルビアは「スブレンデス」といい、赤い苞葉に包まれた穂状の花序を伸ばして棒状に数多くの花をつけ、花は筒状の唇方で、これは一日で枯れますが、鐘状の萼は赤色のままで長く残るため、美しさが長期間保たれます。サルビアの花を吸うと甘い蜜が出てきます。サルビアは一年草のタイプに宿根草も加わり、初夏から晩秋までたっぷり楽しめます。サルビアの語源は、ラテン語の「サルビス」=「救う」に由来します。健康・安全を意味し転じて救うとなるのですが、これらの種類の一部が薬用に用いられたことから、この名がつけられました。原産地はブラジルです。スブレンデスは最もポピュラーなサルビアです。スブレンデスとは「素晴らしい、強く輝く」を意味し、和名の緋衣草(ヒゴロモソウ)と共に、この花の特徴をよく表わしています。花冠も苞も萼もすべてが鮮烈な紅色で、昼と夜の温度差が激しくなる頃、ひときわ冴えた赤を呈してきます。1800年代にヨーロッパに紹介されて改良され、 広く親しまれています。花言葉は「燃ゆる想い」「家族愛」です。(智泉荘周辺)













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