平成14年10月3日

UJI 花散歩 参拾九



清楚な姿を藪に隠して咲く―ヤブミョウガ


 ヤブミョウガ(藪茗荷)というと多くの人は、すぐに食用にするミョウガ(茗荷)の仲間と勘違いしてしまいます。単に葉の姿がミョウガに似ていて藪に生えているから、というだけでそう呼ばれただけの植物です。ミョウガとはまったく無関係なヤブミョウガ科ツユクサ属の仲間です。因みにミョウガはショウガ科ショウガ属の仲間です。ですから、素麺の薬味にはなりません。薬味になるのはミョウガの蕾です。素麺とミョウガは繊細な食ですよね。ツユクサに似ても似つかぬヤブミョウガの花は、清楚な姿を藪に隠して咲いています。しかし、これがとうして青藍色の実になるのか? それも不思議です。しかも、実は割れないらしいのです。とてもツユクサの仲間とは思えません。花言葉は分りませんでした。(智泉荘周辺)












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