平成14年10月28日

UJI 花散歩 六拾弐




花嫁の花―ハクチョウソウ

 ゆらゆら風にゆれるハクチョウソウはガウラといい、北アメリカのテキサスやルイジアナに自生する宿根草で、高さは長い花茎が伸びると1mほどになります。アカバナ科のガウラ属です。アカバナでも白い花が咲きます。同属の植物は25種ほどありますが、ほとんど鑑賞価値のないもので、栽培されているものはほんの少しの種類です。ガウラはギリシャ語のgaura(堂々たる、華麗な)の意味で美しい花を形容したものです。属名は「すばらしい」あるいは「とびきり上等」の意味で、英語ではthe bride flowerつまり花嫁の花といわれています。和名は、「山桃草」で淡桃色の花(花は白だけではないのです)によります。別名のハクチョウソウは「白鳥草」と書くのかと思ったら、何と「白蝶草」と書くのだそうです。花が白い蝶のように見えるところから、この名前がつきました。開花期が長く、6月から温度の下がる秋の終わりまで咲き続けます。花の終わった枝を切り戻すと次々に枝を伸ばして花を咲かせます。日本には明治中期に渡来しました。花言葉は「清楚」「負けず嫌い」です。(智泉荘周辺)












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