平成14年11月7日

UJI 花散歩 七拾弐




強い繁殖力で地面を毛布で覆うように拡がる―テンニンギク

 テンニンギク(天人菊)は、チョット変わったキク科の植物です。北アメリカ中部が原産地です。日本には明治時代に渡来しました。テンニンギクは、ガイラルディアと総称されることもあります。このガイラルディアは、18世紀のフランスの植物学者の後援者であったガイヤール・ド・シャラントノーに由来します。英名は、blanket flower(毛布花!?)です。「菊」という、それも「天人」という名前なのに……。毛布花―名前通り、なんとなく舶来寝具の模様のようです。おしゃれはおしゃれ。実際は、模様からではなく、強い繁殖力で地面を覆うように拡がることからつけられたそうです。花言葉が「協力」「団結」というのも頷けます。繁殖は、秋に種がバラ蒔かれて、翌年に花が咲きます。注意すべきは増え過ぎです。庭中「毛布」状態を目指すのでなければ、他の花たちのスペースをとらないように気をつけることだそうです。それほど強い植物なのです。












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