平成14年11月8日

UJI 花散歩 七拾参




葉に艶のある蕗―ツワブキ

  ツワブキ(石蕗)の名前の由来は、葉が丸く蕗(フキ)のように見えて、光沢があり、艶があることから、「葉に艶のある蕗」だとの意味から転訛して「ツワブキ」となった、という説と、「厚葉ブキ」から「あ」が省略されて、「ツワブキ」になったという説があります。秋に黄色い花をつけますが、これが菊の仲間であることがすぐに分ります。キク科ツワブキ属で原産地は、日本・中国とされています。福島県以南の太平洋側、石川県以南の日本海側、朝鮮南部、台湾、中国中部の海岸に分布しています。江戸時代から広く栽培され、品種の改良も進んだ古典園芸種ですが、最近はかなり見直されてきたのだそうです。三宅島では「イソブキ(磯蕗)」と呼んでいます。イソブキとは言え、浜辺だけではなく山中にも自生します。他の花が終わった頃に花が咲き、初冬の季語にもなっています。花言葉は「愛よ甦れ」です。(智泉荘周辺)












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