平成14年11月11日

UJI 花散歩 七拾五


昔の女の子の遊びハズミ玉―リュウノヒゲ

  リュウノヒゲ(龍の髭)は、ユリ科ジャノヒゲ属の多年草で日本・朝鮮・中国に分布しています。本来、「ジャノヒゲ(蛇の髭)」というのが正式名称のようです。しかし、園芸の世界では、「リュウノヒゲ(龍の髭)」の通称で親しまれています。グランドカバーとして広く用いられ、そのヒゲのような葉っぱが印象深い株です。リュウノヒゲは、短い根茎からたくさんのヒゲ根が伸び、根のところどころに蛇が卵を飲み込んだように肥大した部分があり、それが栄養分を蓄えるところで塊根(かいこん)といいます。この塊根が出来るのは、以前「UJI 花散歩 参拾弐」で披露した「ヤブラン」があります。ヤブランの葉は1pの幅がありますが、リュウノヒゲは2〜3oと狭いので区別出来ます。濃灰青色の丸く艶があって果実状に見えるのが種子で、ハズミ玉といって、昔、女の子の遊びに用いられたそうです。花言葉は「変わらぬ想い」です。(智泉荘周辺)











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