平成14年11月21日

UJI 花散歩 八拾五




花はジッと目を凝らしてやっと見えるほど小さい―センニチコウ


 この花はセンニチコウ(千日紅)です。ヒャクニチコウ(百日紅)は、サルスベリでした。(「UJI花散歩 壱拾弐」参照)センニチコウは、センニチソウ(千日草)とも呼ばれ、この名前に似ているものは、他にヒャクニチソウ(百日草)・ニチニチソウ(日々草)があります。センニチコウは、長い期間鑑賞出来ることから、この名がついています。百日紅(サルスベリ)より長く咲きつづけるので千日紅(センニチコウ)だとか……。初夏から晩秋を彩り、長期間にわたり咲きつづけます。花言葉も「不滅」「不朽」「終りのない愛」「不死」です。原産は熱帯アメリカ、日本への渡来は大変古く、江戸時代前期といわれています。センニチコウは、色鮮やかなカサカサとした質感の松かさ状の花を見所としています。球状の部分は、ひとつの花のように見えますが、実は、たくさんの花が集まって出来た花序で、カサカサした鱗状の部分は、ひとつひとつの花を保護する苞という器官です。実際の花は、ジッと目を凝らしてやっと見えるほどの小ささです。(智泉荘周辺)













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