平成14年12月22

UJI 花散歩 壱百拾六



つけているほど負担がかかる実―ロウバイ

  
 ロウバイ(蝋梅)は、冬から春までに咲く木です。もうすぐ咲く花は、冬枯れの庭に蝋細工のようだと聞いています。いずれ紹介しますが、今回はロウバイの実です。新年早々に美しく咲いてくれる有難いロウバイですが、実は利用法はありません。念のために薬食植物のことを調べましたが、日本では利用されていません。勿論、実は種になりますから、その役目は果たします。ロウバイの実は大急ぎで取り去るのが得策だそうです。実をつけていればつけているほど樹に負担がかかるからです。原産地は中国の奥地ですが、現在は各地で多く栽培されていますが、自生地は不明です。日本には古く渡来して、初春の花木(かぼく)として珍重されています。ロウバイの名前は、中国が原産地のために、蝋梅(ロウバイ)の中国名が和名になっていますが、ウメ(梅)とはまったく無関係で、花弁が蝋細工のような感じから、この名がつきました。別名は、トウバイ(唐梅)・カラウメ(唐梅)です。(智泉荘周辺)

※ 花の香りがよく和風の庭木として―ロウバイU 「UJI花散歩 壱百弐拾壱













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