平成14年12月27

UJI 花散歩 壱百弐拾壱



花の香りがよく和風の庭木として―ロウバイU

  
 ロウバイ(蝋梅)は、冬枯れの庭に咲く限られた花です。本当に蝋細工のように見える花ですが、花の名の由来は、花弁が蝋細工のようだから、またその色が蜜蝋(みつろう:蜜蜂の巣を加熱・圧搾して採集した蝋。蝋燭・光沢材などに利用する。蜂蝋)に似ているから、また臘月(ろうげつ:陰暦12月)に咲く花は梅に似ているから、とも言われています。ロウバイは薄黄色で中央が紫の花ですが、この写真の花は花全体が黄色で中央の色の変化のないものでソシンロウバイ(素心蝋梅)と言われるものです。花の香りの少ないこの季節に、貴重な春一番の花です。1月から2月にかけて葉に先立って黄色の花をつけます。暖冬なのでしょう、少し早めに咲き始めました。大変に花の香りがよく、和風の庭木によく用いられます。江戸時代に渡来した中国原産のロウバイ科ロウバイ属の木です。花言葉は「慈愛心を持っている」です。(智泉荘周辺)



※ つけているほど負担がかかる実―ロウバイ 「UJI花散歩 壱百拾六












©生長の家宇治別格本山