平成15年3月1

UJI 花散歩 壱百五拾四

一輪ほどのあたたかさ―ウメ W

  
  梅が香にのっと日の出る山路かな  芭蕉
  梅一輪一輪ほどのあたたかさ    嵐雪

 本日もシダレウメ(枝垂梅・枝下梅)です。昨日は「白梅」、本日は「紅梅」です。本日は、生長の家春季記念日で立教74年記念日祝賀式が執り行われます。おめでとうございます。さて、ウメ(梅)という言葉の語源については、さまざまな説があり、江戸時代の学者の間でも諸説が取り沙汰されていました。賀茂真淵(かものまぶち)の説は、遣隋使と呼ばれる日本からの使いが持ち帰った梅干(今日のようなものでなく、未熟な梅の実をいぶして作られた薬として使用されたもので「烏梅(うばい)」とよばれたもの)の「うばい」→「うめい」→「うめ」となったというものです。また、新井白石(あらいはくせき)の説は、ウメは熟した実という意味で「ウ」=「熟む」、「メ」=「実」というものです。

  梅の奥にたれやら住んでかすかな灯 漱石  
                            

(龍宮参道周辺大拝殿前)



※日本人の心をとらえた花―ウメ「UJI 花散歩 壱百参拾八
※天より雪の流れ来るかも―ウメ U 「UJI 花散歩 壱百四拾壱
※色をも香をもしる人ぞしる―ウメ V 「UJI 花散歩 壱百五拾参
※春もややけしきととのふ―ウメ X「UJI 花散歩 壱百六拾八
※梅の花が咲きました!− ウメY「UJI 花散歩 参百九拾
※末一のしだれ梅開花 − ウメZ「UJI 花散歩 参百九拾弐
※600回記念の梅 − ウメ[「UJI 花散歩 参百九拾六












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