「宇治の四季」

平成15年3月8


UJI 花散歩  壱百五拾八

パステル調の冬の貴婦人―クリスマスローズ U


 冬枯れの大地に「雪起こし」の和名のとおり、雪を持ち上げて咲くクリスマスローズ。春に先駆けて咲くパステル調の花は、「冬の貴婦人」とも呼ばれています。クリスマスローズの歴史は、キリストが生まれる約300年前までさかのぼります。古代ギリシャのパルテノン宮殿の近くではクリスマスローズが咲き、この地域一帯に分布していたようです。イエス・キリストが誕生した時、羊飼いたちがお祝いを持って駆けつけました。ある貧しい娘は花を捧げようと思いましたが、雪ばかりの草原には花など咲いていません。途方に暮れていたところ、天使が舞い降り、雪の下から可愛い花を探してくれました。それからこの花をクリスマスローズというようになったと言います。(大拝殿手水舎周辺)



※うつむきがちに咲く―クリスマスローズ「UJI花散歩 壱百五拾壱












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