平成15年3月18

UJI 花散歩  壱百六拾七

これが花?―カンアオイ


  日本固有の植物であるカンアオイ(寒葵)の花は、これが「花」か、と思うような3裂した花被の、萼片が筒になり、先端部が分かれている暗紫色で鐘形の花をつけます。花は葉の出ている基部に半ば地に埋もれて開花するので、よく見ないと解りません。全く変った野草です。カンアオイの名前の由来は、カンアオイの葉の質が厚いために、冬の寒中でも葉が青く枯れず、葉の形が葵に似ていることからカンアオイと名がつきました。3月の終り頃には、紫褐色の新葉が出始めます。別名、細辛(さいしん)の名で観葉植物として栽培されてきました。江戸時代は大変盛んに栽培され、たくさんの種類がつくられました。(智泉荘周辺) 














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