平成15年3月23

UJI 花散歩  壱百七拾壱

平安時代に渡来した―ボケ U


  ボケは、日本には平安時代に渡来したと言われ、江戸時代以降盛んに栽培されるようになり、大正時代には50種類近くがあったと言われています。ボケの名前の初出は『魏志倭人伝』(3世紀後半)の「ボウ」でクサボケに近いものとなっています。その後『本草和名』(918頃)に「木瓜 和名毛介」として、また『和名類聚抄』(承平年間、931〜938)にも「木瓜 和名毛介」として登場します。さらに『延喜式』(927)には、朝廷に木瓜3束を献上したとの記事がみられます。『大和本草』(1709)には、ボケの種類として、寒木瓜・淀木瓜・白木瓜・長寿木瓜・カラボケ・八重ボケ・草ボケの7種類があげてあります。『草木錦葉集』(1829)、『本草図譜』(1828)にもボケが載っています。花言葉は「先駆者」「情熱」です。(智泉荘周辺) 




※妖精の輝き―ボケ「UJI花散歩 壱百四拾弐
※子宝伝説―ボケ V「UJI花散歩 弐百六拾参













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