平成15年3月28

UJI 花散歩  壱百七拾五

ひっそりと佇む趣―バイモ


  バイモ(貝母)という名称は漢名に基づいています。これは地中に貝のような球根があって、そこから茎を出しているからです。別名のアミガサユリ(編笠百合)というのは、花の形をスゲ(菅)やカヤ(萱)などで編んだ頭にかぶる笠である編笠に見立てたものです。内側に網目模様があることから呼ばれています。一茎に数個の花が釣鐘のように下向きに咲いて、そのひっそりと佇むような趣が好まれて、花材としてよく使われます。大変地味な花です。中国原産で日本には江戸時代(享保3年:1718年)に渡来しましたが、もともと薬用植物として栽培された花です。花言葉は「威厳」「才能」「人を喜ばせる」「凛とした姿」などがあります。(智泉荘周辺)















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