平成15年4月1

UJI 花散歩  壱百七拾九

春の讃歌の序曲を奏でる―レンギョウ


  レンギョウ(連翹)は、満開の大きな株が庭にあると“黄金の水”を吹き上げる噴水のようにも見えます。春一番、葉が出るのに先立って濃い黄色の花をいっせいに咲かせる光景は、あざやかなものがあります。レンギョウは中国原産の植物です。日本にはかなり古く観賞用に持ち込まれました。今世界中で広く植えられています。別名は「レンギョウウツギ」。古名は「イタチハゼ」。レンギョウという名は、トモエソウの漢名である「連翹」を誤用したもので、中国では「黄寿丹」といわれています。レンギョウの花が満開になると、いよいよ桜も咲き始め春爛漫の季節になります。レンギョウは、春の讃歌の序曲を奏でているようです。生命力の強い木で厳しい環境でも育ちます。花言葉は「希望」「集中力」です。(智泉荘周辺)













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