平成15年4月13

UJI 花散歩  壱百九拾壱

紅白一対の名木―ツバキ ]T

 このツバキは、「日光」(じっこう)と呼ばれているものです。先に切れ込みのあるさくら弁で一重の小輪です。「日光」は関西名、「紅唐子」(べにからこ)は関東名、「紅卜伴」(べにぼくはん)は中京名です。唐子(からこ)は中心に締まりよくまとまった端正な濃朱紅色の椿です。大徳寺方丈(京都)、大仙院(京都)、霊鑑寺(京都)に見事な古木があります。ことに霊鑑寺の「日光」は有名で、宝鏡寺(京都)の「月光」(がっこう)、別名「卜伴」(ぼくはん)とともに、「日光」・「月光」として紅白一対の名木とされています。「月光」は濃紅色の花弁に白い唐子弁を持つ一重の大輪で、その色の対比があざやかで美しい卜伴(月光)は、江戸時代から有名で現在も人気のある品種です。宇治別格本山には残念ながら「月光」はありません。(智泉荘周辺)
※旧城下町として発展したところが盛ん―ツバキ「UJI花散歩 壱百参拾四
※春の木と書いて読む字は日本の国字―ツバキU「UJI花散歩 壱百四拾四
※一重咲きの京ツバキ・初雁―ツバキ V「UJI花散歩 壱百四拾七
※古い椿の白角倉―ツバキW「UJI花散歩 壱百四拾九
※春を待ち望む時期に春を告げる―ツバキ X「UJI花散歩 壱百五拾
※古くから茶花として愛好された―ツバキ Y 「UJI花散歩 壱百五拾五
※椿尽しに秋の山?!―ツバキ Z 「UJI花散歩 壱百五拾九
※藪椿に始まり藪椿に終わる―ツバキ [「UJI花散歩 壱百六拾参
※菊更紗という綺麗な名―ツバキ \「UJI花散歩 壱百七拾四
※春は曙―ツバキ ]「UJI花散歩 壱百八拾七
※紅白一対の名木―ツバキ ]T「UJI花散歩 壱百九拾壱
※いにしえよりいのち受け継ぎ―ツバキ ]U「UJI花散歩 弐百
※お止めの椿―ツバキ ]V「UJI花散歩 弐百参
※見納めの椿たち―ツバキ ]W「UJI花散歩 弐百壱拾六
※椿油―ツバキ ]X「UJI花散歩 弐百八拾壱













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