平成15年4月14

UJI 花散歩  壱百九拾弐

花鳥や天女の透かし彫り―ムラサキケマン


 中国原産の古くからの観賞用に栽培されてきたケマンソウ(華鬘草)=タイツリソウ(鯛釣草)の仲間で、花の色が紫色だからムラサキケマン(紫華鬘)と呼ばれるようになりました。華鬘の喩えからすると、ケマンソウには劣っている感があります。確かに、この花の姿からは華麗なケマンソウは想像できません。仏殿の装飾に用いる華鬘を思わせるので、この名があります。華鬘は、仏堂の内陣の欄間などに掛けられている花鳥・天女などを透かし彫りにした金銅製の装飾品です。別名ヤブケマンと呼ばれ、いわゆる雑草には違いありません。花言葉はわかりませんでした。(智泉荘周辺)



※可愛らしい花を鈴なりに―ヒメケマンソウ「UJI花散歩 弐百五













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