平成15年4月16

UJI 花散歩  壱百九拾四

厄除け・招福の花木―ハナモモ

 桃の樹は、梅や桜と比べると、やや目にする機会が少ないようです。中国原産のハナモモ(花桃)は、鑑賞用に花の性質を中心に品種改良されたものを総称していうようです。特に八重咲きのものをさす園芸上の呼び名でもあるようです。果樹として利用する「モモ」とは植物学上の差異はありません。ハナモモは万葉の時代から重用されており、江戸時代には200種類以上も栽培されていました。桃という字の「兆」は、妊娠の兆しを意味するといわれます。女性やひなまつりと関係が深いのは、このあたりからきているようです。中国の西王母(想像上の女神・不死の薬を持った仙女)伝説など厄除け・招福の花木として重宝されています。花言葉は「恋の奴隷」「私はあなたにとりこ」です。(智泉荘・楠木荘周辺)













©生長の家宇治別格本山