平成15年5月11

UJI 花散歩  弐百弐拾七

細長い蔓茎が針金のように強い―テッセン

 テッセン(鉄線)といわれればテッセンですが、今ではテッセンやカザグルマ(風車)を交配親とするクレマチスが多く、純粋なテッセンは少なくなってきているそうです。現在のクレマチスの多くは、日本原産のカザグルマがヨーロッパに渡り、外国の他種との交配により品種改良され、日本に戻って来たものです。クレマチスの語源は、ギリシャ語の「つる」=klema(クレマ)からきています。イギリスでは、バラと共に好まれ、バラをキング、クレマチスをクィーンと呼ばれることから、蔓性植物の女王に最もふさわしい花といえるのかもしれません。テッセンは、中国原産で日本へは寛文年間(1661〜73)に渡来しました。漢名のテッセンレン(鉄線蓮)に基づき、細長い蔓茎が針金のように強いので鉄線(テッセン)と呼ばれています。花言葉は「美しい心」「高潔」です。(智泉荘周辺)













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