平成15年5月15日

UJI 花散歩 弐百参拾壱

日本の雪の筆―シライトソウ

 シライトソウ(白糸草)は、花茎の先に穂状花序がつき、たくさんの白い花が下から上へと咲いていきます。名前の由来は、伸びた花被片を白い糸に見立てたものです。学名の Chionographis japonicaのキオノグラフィスは「雪の筆」の意味で、シライトソウをヨーロッパに紹介したスウェーデンの植物学者ツンベルクの『日本植物誌』(1784年)によります。この花がまわりの緑の中でゆれている状態は、詩情ある風景といってよいでしょう。初夏の山野草の中では、昔から、その清楚な姿は茶花として好まれています。(智泉荘周辺)














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