平成15年5月18日

UJI 花散歩 弐百参拾六

古い枝を年毎に新しい枝に更新―コデマリ

  コデマリ(小手毬)は、細い枝に小花が密集して咲く花の塊を手毬に見立てた名づけです。また、花々が枝に連なって咲く有様が鈴(すず)が懸けたように見えるところから、別名・鈴懸(すずかけ)とも言われます。中国原産でバラ科の落葉低木です。日本に渡来したのは、江戸時代といわれています。1681年に発刊された『花壇項目』には“小手鞠”として登場しています。日本に渡来して300年以上になりますが、大木にはなりません。コデマリは幹を作らず、株元からシュートを延ばし、葉や花をつけます。バラやヤマブキと同様です。新しいシュートに養分が流れ、古い枝は年毎に新しい枝と更新しています。茶花としては、蕾か開花したてのものがよく、満開になると華やかすぎて風情が失われる、といいます。よく似た花でオオデマリ(大手毬)がありますが、これはカイカズラカ科で全く違う種類です。花言葉は「努力する」「品位」「優雅」です。(大拝殿前龍宮参道側周辺)













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