平成15年6月9日

UJI 花散歩 弐百六拾九

横向きや下向きでなく上向き―スカシユリ

 スカシユリ(透百合)は、花びらの間に隙間があることから前がついたと言われています。スカシユリの原種は、海岸の岩場や草地に生えていたイワトユリなどのオレンジ系の花と言われています。しかし、江戸時代から園芸品種が200種もあったと言われています。花が大きく美しいのでよく栽培されます。横向きや下向きに咲くユリの仲間が多い中で、スカシユリは上向きの花が咲き、多くは赤茶色や黒紫色などの斑点があることが特徴です。19世紀にシーボルトが、スカシユリやテッポウユリなど、多数の日本のユリをヨーロッパ等に紹介したことから、諸外国でも日本のユリの人気が高まりました。花言葉は「人に注目される」です。ところで、ユリの花びらは6枚ではなく、花びらは3枚で、あとの3枚は萼です。(楠ノ木荘周辺)













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