平成15年6月24日

UJI 花散歩 弐百八拾四

「黒」は夢の色!?―コクラン

 コクラン(黒蘭)は、比較的に見ることの出来る蘭なのだそうです。花の色が黒く見えることよりコクランと呼ばれています。花は人が足を振りながら楽しそうに踊っている姿に見える、ともいいます。しかし、野生ランのほとんどは、全国版レッドデータブックで絶滅危惧種や危急種に選ばれており、野草愛好家にとっては垂涎(すいぜん)の的となっているそうです。自然のままで愛してほしいですね。「黒」に関して、昔オランダで黒色のチューリップを作った人に高額の賞金がつきましたが、まだ真の黒色のチューリップはないそうです。ランでも黒いカトレアやデンドロビウムが作られたことがありません。黒いランやチューリップは、品種改良を手掛ける者にとっては“夢の色”なのかも知れません。コクランは、上部に黒紫色の花をつけます。(智泉荘周辺)













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