平成15年6月25日

UJI 花散歩 弐百八拾五

大判は1セント銅貨!?―オオバンソウ

以前、コバンソウ(小判草)【「UJI花散歩 弐百四拾」参照】を紹介しましたが、今回はオオバンソウ(大判草)です。オオバンソウは、ヨーロッパと西アジア原産のルナリアのことです。ルナリアの名前はラテン語で月を意味するルナ(Luna)が由来で、ルナリアの莢(さや)の形からきています。英名のpenny flower(ペニー・フラワー)のペニーは、アメリカの1セント銅貨のことです。薄くて丸い実が英名の由来です。莢が大きく育ち、実も硬くなってきた6月から7月頃に収穫します。ドライアレンジでは、花の咲いたのちにつける小判(大判?)状の莢を使います。収穫した枝は、そのまま花瓶に挿しておくとドライになります。ユニークな莢はそのままでも使え、莢の両側からそっとはがすと半透明の莢膜だけが残ります。その莢膜は、キラキラと光りを反射し、豪華なドライアレンジを演出することが出来ます。残念なのは「花」を逃してしまったことです。実の写真を載せます。合田草や銀扇草の別名もあります。(智泉荘周辺)



※「UJI花散歩 参百四拾参」 月に例えたルナリアの花―オオバンソウ U













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