平成15年7月1日

UJI 花散歩 弐百九拾壱

ビタミンCにミネラル―ゴーヤ

   1971年にインドの科学者が、ゴーヤ(苦瓜)に関する論文を出したことをきっかけに、ゴーヤは注目され始めました。ゴーヤはアジア原産のウリ科の植物で、独特の苦味を持つことから「ニガウリ」とも呼ばれています。インドを中心とした熱帯アジアが原産で、いつ頃から食されていたのかは不明ですが、その後、中国を経て沖縄に渡ってきたようです。正確な時期は不明ですが、1713年の『琉球国由来記』には、「苦瓜」の名称が記されているので、その頃すでに存在していたようです。また、1600年代〜1700年代(江戸時代)のいくつかの書物に「苦瓜」の名称が見られるので、琉球国より先に江戸時代の日本に入ってきたことも考えられます。この場合は、野菜というよりも薬としてだと思われます。ゴーヤには、ビタミンC(ゴーヤのビタミンCは熱を加えても壊れにくいのだそうです)をはじめミネラルが多く含まれていて、夏バテ防止や食欲増進に効果があることが以前から知られています。さらに今日では、果皮に含まれる苦味の素の成分に血糖値を下げる効果があることが分かってきました。
ゴーヤチャンプル・ゴーヤのてんぷら・ゴーヤの酢の物・ゴーヤのジュース・ゴーヤ茶と健康のためにブームです。ゴーヤの花が咲きました。(智泉荘周辺)













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