平成15年7月4日

UJI 花散歩 弐百九拾四

シークレット・サイン―グラジオラス

  グラジオラスは、別名トウショウブ(唐菖蒲)とかオランダショウブ(阿蘭陀菖蒲)といいます。原産地は、地中海沿岸・南アフリカです。栽培の歴史は、ギリシャ時代からです。日本へは江戸時代に入ってきましたが定着せず、明治初期に再び輸入されて本格的に栽培されるようになりました。現在、目にするものは、ほとんどが南アフリカ産を改良したものだそうです。その昔、グラジオラスは秘密の恋人たちにとってのシークレット・サインでした。グラジオラスを花束にして恋人へ贈るとき、その色や本数で密会の時間などを知らせていたのだといいます。だから花言葉も「密会」「用心」というわけです。グラジオラスは夏咲きと春咲きに分けることができます。ふつうグラジオラスというと大輪の夏咲きグラジオラスを指します。名前はラテン語のgladius(グラデイウス)=小さな剣です。空を突き刺すようにツンと伸びた葉の形からのイメージです。(金剛心参道入口)














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