平成15年7月16日

UJI 花散歩 参百六

細川藩門外不出の薬草―ニンジンボク

  ニンジンボク(人参木)は、中国が原産です。ニンジンボクという名前は、ニンジンには何も関係のない植物ですが、一説には、当時「朝鮮人参」がとても体によいともてはやされていたので、体によいこの植物をニンジンボクと呼んだ、というのです。また、葉の形がチョウセンニンジンに似ていることから、という説もあります。昔から腎臓病の特効薬として熊本では『細川藩門外不出の薬草』とされていました。糖尿病から来る腎臓に効果があると言われ、特に利尿作用が大きいとされています。その他、強壮、食欲不振、消化不良、手足の冷え、下痢などにも良いとされています。新芽の赤いところは天ぷらにして食べられます。茎や葉をお茶として、若葉は佃煮にして食べたりします。(愛泉荘周辺)












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