平成15年7月21日

UJI 花散歩 参百壱拾壱

美しくも優しい花―ナツエビネ

 緑の濃い湿気の強い林の中に生える、このエビネラン(海老根蘭)は、夏に花をつけます。夏に咲くからナツエビネ(夏海老根)の名がつきました。葉の出方は他のエビネと同じように根元から数枚出て長さ30pくらいになります。球状の根茎から30〜40pの花茎を立て、その先に淡い紅紫の美しくも優しい花を穂状につけて咲きます。北海道、本州、四国、九州と全国にみられる植物だったが、エビネブームにともなう乱獲のため、現在ではほとんどの場所で危険な状態にあります。エビネ業者による乱獲のために絶滅寸前のところが多いと言われています。(楠ノ木荘周辺)











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