平成15年7月23日

UJI 花散歩 参百壱拾参

蜜の香り高く―ブッドレア

 ブッドレアは、中国原産で明治中期に日本に渡来しました。次々と香りのよい花を夏の間中咲かせます。蜜の香り高く、それにひかれて蝶がよく集まることから、欧米では俗称・バタフライブッシュと呼ばれ、庭木としても人気があります。和名はフサフジウツギ(房藤空木)とかニシキフジウツギ(錦藤空木)と呼びます。英名はサマーライラックですが、ライラックに似た花を夏に咲かせることから名づけられたと言います。夏向きの元気な花で、切ると脇芽が出て、秋まで咲き続けます。植物全体にアルカロイド系の毒を持ちます。フジウツギの園芸種で魚毒といって、葉をすりつぶして池に入れると魚が浮き上がって死ぬとされています。また、死んだ魚も有毒なので食べたりはできません。ハーブであるブッドレアは、イギリスの牧師でもある植物学者バドルの名前からつけられたと言います。花言葉は「親しみある関係」「忘れないで」「魅力」「恋の予感」などがあります。(智泉荘周辺)












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