平成15年10月10日

UJI 花散歩 参百参拾弐

上品に香る―ギンモクセイ

  キンモクセイ(金木犀)やギンモクセイ(銀木犀)は、独特の甘い香りを持つ中国原産の植物です。まざまな種類があるようです。この甘い香りがすると“もう秋なんだな”と感じる人は多いと思います。また、この香りでストレスの多い人もリラックス出来ると言います。キンモクセイ【「花散歩 四拾弐」参照】はオレンジ色の花が咲きますが、ギンモクセイは白い花をつけます。花の形は似ています。香りはキンモクセイよりギンモクセイの方が少な目ですが、上品に香るように思います。モクセイと言えば、本来はギンモクセイを指し、ギンモクセイが基本種でキンモクセイが亜種なのだそうです。ギンモクセイがキンモクセイの母種ということです。キンモクセイの話ですが、個体は雌雄異株(オスとメスがあり)で、日本には中国から雄株しか導入されなかったために、挿し木で増やしてきたのだそうです。

木犀の 香にあけたての 障子かな  高浜虚子

 花言葉は「気品」「高潔」です。(智泉荘周辺)









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