平成16年5月22日

UJI 花散歩 参百五拾

どんどんふえるたくましい植物―メキシコマンネングサ


 メキシコマンネングサ(メキシコ万年草)は、ベンケイソウ科キリンソウ属の常緑多年草で、学名は「Sedummexicanum」英名は「Mexican stonecrop」です。東京を中心にして帰化し、道端や空き地、河原や石垣などに普通に見られる多年草で半野生化しています。マンネングサは多肉植物で、からだに水分をたくわえるため、岩のすきまなど、水の少ないところでも生きていけます。ほかの植物がかれても、どんどんふえていけるたくましい植物なのです。刈り取ってもそのままにしておくと発根するほどなので、それほど強いという意味でついた名前が「万年草」なのでしょう。人々は、この植物をいつしか万年草とよぶようになりました。柔らかな若葉の明るい緑色と、星型の黄色い花のコントラストがとても美しく感じられます。花の一つひとつは1cmにも満たない小さなものです。メキシコマンネングサと呼ばれますが、メキシコから送られてきた種子を栽培したものをもとに、メキシコの名がつけられましたが、実は原産地は不明です。米軍関係者が持ち込んだのではないかとの推測もあります。最近では、屋上庭園やグランドカバーにも使われています。(金剛心参道周辺)









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