平成18年6月22日

UJI 花散歩 参百八拾

草原・湿原を代表する花―ニッコウキスゲ

 ニッコウキスゲ(日光黄菅)は、別名をゼンテイカ(禅庭花)といいます。ニッコウキスゲはゼンテイカより後からつけられた愛称ですが、現在ではこちらの名の方が通りがよいようです。朝方に開花すると夕方にはしぼんでしまう一日花です。日本では高原に普通に見られますが、東北や北海道では海岸近くでも見られます。草原・湿原を代表する花で群生すると山吹色の絨毯のようで美しいといわれます。日光地方、日光霧降高原、尾瀬ヶ原、車山などの群落が有名です。近種のキスゲ(黄萓)はユウスゲ(夕萓)ともいわれ、花の色が黄色く、葉は萓笠を作るカサスゲ(笠萓)に似ているからとか。ニッコウキスゲは、日光地方に多いということからこの名前になりました。日光地方の固有種というわけではなく、ゼンテイカは日本各地に普通に分布しています。(智泉荘周辺)









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