平成19年1月24日

UJI 花散歩 参百九拾

梅の花が咲きました!− ウメY


宇治別格本山では、
5時10分からの早朝行事の後、
本山員全員が、散り散りに分かれて、
本山中の掃除をします。

「ありがとうございます、ありがとうございます」
と唱えながら、
感謝の気持ちを込めて掃除をすることを、
宇治では「感謝行」と呼んでいます。

近頃、この感謝行中の空の色が、
以前のように真っ黒ではなく、
美しい藍色になっていることに気が付きました。

夜が明けるのが早くなっているのです。
春が近づいてくるのだなあ!と嬉しくなりました。

と思っていた矢先に、
「梅の花が咲いたよ!」という情報が入りました。







駆けつけてみると、
末一稲荷神社の手前にある「梅林」で咲いていたのは、
小さな紅梅の花でした。

近づいてみると、すごいのです。
枝の先の花がいくつか開いているだけだというのに、
紅梅ならではの、
濃い甘い匂いがたちこめていました。



梅のつぼみのなんと可愛らしいこと!


コロンとしています。


白梅の方は、もう一歩。





今にも開きそう。


おもしろい歌も見つけました。

崖急に梅ことごとく斜めなり    正岡子規

子規が、梅の名所として有名な偕楽園に訪れた際に、
詠んだ歌だそうです。
ことごとく斜めだったんですね。



梅を取り上げた、過去のUJI花散歩で梅を取り上げるのは、
今回で、六回目。
過去の「梅」も合わせてお楽しみ下さいませ。

※日本人の心をとらえた花―ウメ「UJI 花散歩 壱百参拾八
※天より雪の流れ来るかも―ウメ U 「UJI 花散歩 壱百四拾壱
※色をも香をもしる人ぞしる―ウメ V 「UJI 花散歩 壱百五拾参
※一輪ほどのあたたかさ―ウメ W「UJI 花散歩 壱百五拾四
※春もややけしきととのふ―ウメ X「UJI 花散歩 壱百六拾八
※末一のしだれ梅開花 − ウメZ「UJI 花散歩 参百九拾弐
※600回記念の梅 − ウメ[「UJI 花散歩 参百九拾六










©生長の家宇治別格本山