平成19年10月2日

UJI 花散歩 四百四





古くは縄文時代から − 栗






末一稲荷神社の前に、秋ならではの、

例の物が落ち始めました。















見上げると、頭上には、イガをつけた栗の木。




青いイガがまだ沢山ついています。




はじけたイガのまわりには、




小さな栗の実が落ちていました。





栗は、朝鮮半島と日本に自生する、

ブナ科クリ属の落葉樹。


栗の実は、縄文遺跡から発見されるほど古くから食べられていました。

古事記の中では「黒実(くろみ)」と記載されています。





万葉集には、山上憶良(やまのうえのおくら)の詠んだ、

こんな歌がありました。


「瓜食めば子ども思ほゆ、栗食めばまして偲はゆ、

いづくより来りしものぞ、眼交(まなかひ)にもとなかかりて、

安寐(やすい)し寝(な)さぬ」


(意味)

「瓜を食べれば子どものことを思い出す。

栗を食べれば子どもがいとおしい。

子どもはどこからやってきたのだろう。

子どものことが目の前に浮かんで、なかなか寝付けないなぁ。













©生長の家宇治別格本山