平成20年5月11日

UJI 花散歩 四百拾壱






都を忘れられる? − ミヤコワスレ








小茶畑の傍らで、ミヤコワスレ(都忘れ)が咲いていました。
直径2センチほどの小さな花です。





ミヤコワスレは、日本原産のキク科の植物である
深山嫁菜(ミヤマヨメナ)の園芸品種。

紫色の花をよく見ますが、
実は、白、ピンク、青など多様な色があるそうです。



ミヤコワスレという、この花の名前は、
鎌倉時代のある歌に因んでつけられました。



1221年 承久の乱で、
後鳥羽上皇率いる朝廷軍は鎌倉幕府に敗れ、
後鳥羽上皇は隠岐へ、三男の順徳天皇は佐渡へ流されました。

順徳天皇は、佐渡の地で、白菊に似た小さな花を愛され、
白菊を好んだ父の後鳥羽上皇を想って、
歌を詠みました。



いかにして 契りおきけむ 白菊を 都忘れと 名づくるも憂し











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