平成20年6月1日

UJI 花散歩 四百拾四







お茶室に − チョウジソウ(丁字草)








本山の小茶畑の近くで、
淡い青色の花が咲いていました。


直径2センチほどの小さな花です。





これは、キョウチクトウ科のチョウジソウという植物で、
川岸など湿った草原に生育する多年草でした。

北海道・本州・九州、朝鮮・中国に分布しています。

近年、生育地である湿地の開発や河川の整備により、
自生数が減少しているらしく、
環境省によるカテゴリーでは、
「準絶滅危惧類」に指定されていました。





「チョウジソウ」という名前は、
漢字では「丁字草」と書きます。

この花を横から見た形が、
漢字の「丁」に似ている事から
名付けられたのだそうです。





可憐なたたずまいから、茶花として人気があるのですが、
キョウチクトウ科の植物の多くがそうであるように、
全草にアルカロイドという有毒成分を含んでいて、
誤食すると、瞳孔が開き、血圧低下、呼吸麻痺などを起こすのだそうです。







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