平成22年9月5日

UJI 花散歩 四百弐拾五



ご先祖様を迎える花 − ミソハギ






小茶畑の横に、直径5ミリほどの小さな花をつけた
「ミソハギ」が咲いていました。



ミソハギは、全国的にお盆のお供えとして用いられ、
別名「ボンバナ(盆花)」「ショウリョウバナ(精霊花)」
とも呼ばれます。

ミソハギ科ミソハギ属の多年草で、草丈は80cmほどになり、
7月〜8月末頃まで花を咲かせます。



「ミソハギ」は、漢字では「禊萩」と書き、
“禊(みそぎ)に使う、萩(はぎ)に似た花“
という意味があります。

禊(みそぎ)とは、神事などを行う前に、
川で身を洗い浄めることをいいます。

地方によっては、ミソハギの花に水を含ませ、
玄関や盆棚を祓い浄め、
ご先祖様の霊を迎える風習があります。




また、「みそはぎ」は秋の季語でもあります。

みそ萩や 水につければ 風の吹く      一茶

                 〔一茶の妻の新盆の句〕



 




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