平成22年9月27日

UJI 花散歩 四百弐拾七



巨大キノコ  − マントカラカサタケ






金剛心参道脇の斜面に、
大きなキノコが生えていました。







高さ30センチ、傘の直径20センチほどもある
マントカラカサタケ(マント唐傘茸)です。


今回のものは高さ30センチですが、
大きなものになると50センチになる巨大なキノコです。



マントカラカサタケは、傘の下の柄のまわりにあるものが垂れ下がります。
これがマントに見えることからこの名前が付けられました。



上から見るとクラゲのよう






こちらは近くにあった、まだ小さいマントカラカサタケ。



マントカラカサタケは、近くに5つ見つかりました。
発生場所はちょうど直径5メートルほどの円の上に位置しています。

このように、キノコが地面に輪や弧を描いて発生する現象を、
菌輪
(きんりん)といいます。
英語では、「フェアリーリング」(妖精の輪)と呼ばれ、
イギリスの民話では、妖精たちが輪になって踊った跡だといわれています。



菌輪は、胞子が着生した地点から
菌糸が放射状に伸びたときにできるといわれています。
直径2メートルほどのものから直径10メートルになるものもあり、
特に大きな菌輪としては、
フランスで、直径600メートルのものが報告されています。





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