1291 息子の事は神様に全托、妻へは懺悔

一般練成会

 この練成会に参加させて頂いた動機は、私が息子の将来のことが心配になり、
息子に変わって欲しいと思い参加させて頂きました。

 約20年前、生長の家に入信し、一応御教えの事は知っているつもりでした。
練成を受け、二~三日目、知っていると思っていたがそれは浅く、
又ほとんど忘れていることが判りました。

 息子のことは神様にお任せし、自分が神の子であるという教えを
本当に実感出来ることが先であると気付きました。

 すると息子の将来の事を心配する心がほとんどなくなってきました。
それより自分が何をやれるのか、自分が病院に20年近く通い、
薬を飲んでいながら神の子と云っている事に気付きました。

 20年前、現象界から去っていった妻は生長の家が大好きで、
片時も忘れたことがないと思い込んでいたのですが、
浄心行を行っている時、懺悔の気持ちが湧きました。

 9日目の祈り合いの神想観の時、妻が私を許してくれているかどうか
思い起こされたのでした。
しかし、そのような事をいくら頭の中で考えても、笑顔を思い出すようにしてもきりがない。
私は神の子なのだ、妻も神の子なのだと思い、それに決めることが第一ではないか、
あれこれ考え、何が悪かったと考え出すと、悲しく、苦しくなる。
それより私は今ここで神の子なんなのだ、妻も神の子なのだと思うことにしました。
すると気持ちが楽になりました。
そしてこの気持ちが続くよう精進すること、また自分がこの現象界に残って行うべき使命が出来ました。

練成道場での講師の方々の愛念ある祈りに感謝します。
また、これから神様、神の子、実相円満完全と念じる事を忘れないように
生活に生かしてゆきたいと思います。


宇治練成体験談 トップ


©生長の家宇治別格本山