1295胃癌による術後の快復と子供達の復帰

一般練成会

 私は平成23年に胃癌の手術をし、来年の3月に5年目を迎えます。
お医者様からもう大丈夫と言われまして、お礼参りに
練成会十日間受けさせて頂くことにしました。

 5年前、病名を云われた時は驚きましたが、すぐ生長の家の御教えを思い出し、
手術まで三週間くらいありましたが、毎日神想観と聖経読誦を朝昼晩と、
続々『甘露の法雨』の講義の本を読みました。

 手術後は抗癌剤を飲みましたが、一ヶ月も経つと食事は全然食べられなくなるし、
今まで歩けていたのが、つたい歩きしか出来なくなり寝たきりになりそうで
1年間も抗癌剤を飲む気になれず、自分の意志で薬を止めさせてもらいました。
そして宇治の練成会に参加させてもらい、フラフラの身体でしたが、長田講師に
「神の子ですよ」と云われ、ただ毎日「神の子神の子」と心で云いながら一週間経ちました。
帰る時は副作用で目も開かない状態でしたが、しっかり歩いて家路につきました。

 帰りましてからは 『人類無罪宣言』 を写本しました。
小さくなった胃と切り取られた胆嚢意外はどこも悪い所はなく健康です。
これも御教えのお陰と思い、お礼に参りました次第です。

 練成を受け始めると、右足がむくむことや、耳が聞こえ難くなっていることに気付き、
長田講師にご指導して頂きました。

 これは二年半前に息子が鬱病になり、自殺しかけたり、またその半年後に娘が婚家先より帰り、
離婚しそうになったりして、その頃からのようです。

 長田講師は 「自分の両親への感謝」 と「自分自身を責めないで祝福し、
また笑いなさい」 と云われました。

 私は浄心行で父母に心から感謝することが出来、初めは懺悔の涙でしたが、
段々とうれし涙になり、気持ちも初めてスカッとして、嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。

 そして、後先になりましたが、子供達はそれぞれ一年間家に帰っておりましたが、
現在は職場へ、自分の家へと戻っております。

 子供達の事は神様にお任せすることにしました。
そしてよく笑いました。笑いの大会でも楽しくて大笑いし、三人の講師の方々に票を入れて頂き、
また嬉しくなりました。

 神の子神の子と教えて頂きましたが、なんだか心の隅っこにつかえる物が有りました。
しかし19日夜、講師の方々に祈って頂き、合掌しておりますと目の前が黄金に輝き、
その光に包まれ身体が熱くなりました。
そして「私は神の子なんだ、実相そのままだ。完全円満な神の子なんだ」
と心の底から思えるようになり嬉しくて涙は出てくるし、
また 「お父さんお母さん、ありがとうございます」 と感謝の言葉も出てきて子供達にも感謝し、
本当に幸せな気持ちになりました。  ありがとうございました。


宇治練成体験談 トップ


©生長の家宇治別格本山