1297心の浄化と娘との感動的な和解

一般練成会

 去年の秋、15年ぶりに生長の家の一般練成会に参加させて頂き、
抱えていた難問の個人指導をお願いし、納得出来るアドバイスを頂戴しました。

 この日以来、私はスポンジに水が吸い込まれるように真理を求めて、
毎月3日~4日くらいで練成を受けてきました。

 一年ばかり経った頃、10日間の練成を受けたくなりました。
今月は私の還暦のお誕生日で、実母の祥月命日供養祭でもあり、
思い切って10日間参加することを決めました。
60歳の誕生日を前に今後の人生のリセットをしたく、一つの区切りにしたかったのです。

 ご講話はどれも素晴らしかったです。潜在意識を浄めていくことの大切さも痛感しました。
神との一体感も当初私が描いていたイメージとは違い、そのまま最初から
私の中に神がいらっしゃると分り、嬉しく、勇気が出ました。

更に力強い言葉の 「どんなことがあっても神の子だから大丈夫」 は私の中に染み通ってきました。

 練成も日が経つにつれ、私の心に変化が生じていることに気付きました。
困難な事や腹立つ出来事などは私を 「神の子人間」 に導いて下さる観世音菩薩の働きであり、
神は深く広い愛であること、自分の我を捨てて素直に、正直に生きること、
父母との生命の繋がりは事実としてあること等を学び、心が潤ってきました。

 そうしている時、前月に一般練成会を十日間受けた長女が研修生として入山しました。
これも全て神様のおはからいなんだと思い感謝しました。
すると廊下で長女にバッタリ会ったので
「色々と気を使わせて悪かったね、辛い思いをさせてしまったね」
と今までの気持ちの行き違いを正直に伝えました。
ハグをしたら私も長女も涙が出て後は事葉になりませんでした。
親子にしか分らない心の交錯で、このようなタイミングが与えられたことを神様に感謝致しました。

 10日間経ってビフォー・アフターのように心に変化を生じた私、
これからの人生を明るく素直に三正行を行じ、自己の神性開発を目指し、
個性を発揮し、何らかの形でお役に立ちたいと思います。

神様に導かれるまま、光に向かいます。
十日間の練成会に参加出来た環境に感謝致します。




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