1317 “消極的感謝”から“積極的感謝”へ

準備献労体験

 今年一月に出逢った方と結婚が決まり、大変お世話になった宇治別格本山に
お礼を申し上げに参加させて頂きました。

 こちらに出掛ける時に母から浄心文を6枚預かり、
母はみんなの 神性開発を祈ってきて欲しいと言っていました。

 長田講師のご講話では“自己”という言葉を“父母”という言葉に置き換えて、
「父母を“肉体・物質”と見ている→ “神性・仏性・霊・生命” と観る」と教わりました。
私の両親の観方をまず改めました。

 続けて 「準備献労で迷いを去って下さい」 とおっしゃられ、
初日に分り易くお導き頂くことが出来、具体的な目標を持つことが出来ました。

 「祈り合いの神想観」では、父の身代わりとして祈られる側に座りました。
「今までの自分と絶縁する。絶対に変わるのは今しかない!」 
と父が感じていると思って真理の種まきをしました。
大丈夫だと、一番いい時に芽吹くことを信じる気持ちになりました。

 浄心行の説明の講話で 「憎んでいない、恨んでいないは“消極的感謝”
“お父さん、ありがとうございます。お母さん、ありがとうございます”は“積極的感謝”」と教わり、
大変分り易く、浄心行を実修する時に意識して言葉を唱えることが出来ました。

 父と母の身代わりとして浄心行に参加することは初めてでしたが、
一所懸命行ずることができました。

 父と母が 「お父さん、ありがとうございます。お母さん、ありがとうございます。
私は新生しました。神の子として新生しました」と唱えていることを思うと、
きっと父と母は初めてこんなに大きな声で感謝を伝えただろうと感じ、
私からいう祖父母までの6人が大変温かく穏やかに一つにまとまった感じがしました。
それは、明るくて喜びに満ち満ちた雰囲気でした。

 準備献労に参加させて頂き、ありがとうございました。
神様の御心に“拝(ハイ)”をさせて頂ける自分とならせて頂き、
周りの人が幸せになれるよう努めていきます。


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