1605母と祖母、嫁と姑の和やかな関係を心に描くことに

7月一般練成会感想文

 母と父方の祖母の円満を願い参加しました。
長田講師に個人指導をして頂いた際にその事を相談したところ、
「悩みを掴んでいるから放つように」 と言われました。

 昨年11月から神想観を始めて今年2月頃に祈りの素晴らしさを体験し、
家庭の調和も自分の心次第だと思い、祈りを行じていました。

 7日目の流産児供養祭に参加した時、私の家族で流産児はいなかったのですが、
ふと兄の前の奥さんのことが頭をよぎりました。

 兄は18歳で、兄の前妻は16歳で結婚しました。授かり婚です。
私はその時13歳。家族会議をやっていましたが、私はそこには参加させてもらえず、
後から結婚することを伝えられました。

 兄と前妻、生まれた息子は私と同じ家に父と母と6人で暮らすことになりました。
そこで、前妻との生活に苦悩する母の姿を見ていました。

 中学生の自分は、「あぁ、これが嫁と姑か」くらいの思いでしたが、
何もかけることばはありませんでした。

 甥っ子はどんな気持ちなんだろうかとおもっていましたが、数年後、
兄家族とは別居となり、その後離婚。甥っ子とは10年近く会っていません。

 供養祭中にふと兄の前妻が実家のパソコンに秘かに綴っていた
「刹那」というタイトルの体験文を読んだことを思い出しました。

 悩んで結婚し、そして息子が産まれた事の喜び等が綴られていました。
その中に私が参加しなかった家族会議の後、母が兄の前妻に言った一言が書かれていました。
「会議では言えなかったけど、妊娠おめでとう」 それを聞いた兄の前妻は、
「あぁ、赤ちゃんが産まれる事って幸せなことなんだ」と綴っていました。

 その文章を読んだ事を供養祭の時に思い出し、
「あぁ、彼女が産んでくれなかったら、母の一言がなかったら、
甥っ子はこの世に生を享けなかったかも知れない。
なんて悪い心で母を見てしまっていたのだろう」と
懺悔の気持ちで涙が溢れました。

 生きているだけで幸せなんだ、母も離れてはいても、孫が元気でいることだけを
願っているのだなと嬉しくなりました。

 最近になって、現れた母と祖母の関係は、中学生の頃に作った「嫁と姑」という
悪い心の影だったのだと気付きました。

 世間の言葉に捉われることなく、母と祖母がまた、家族全員が同じ食卓を囲い、
和やかに食事をする姿だけを心に描いていきます。

 長田講師の個人指導では、日々の祈りの 
「魂の半身と出逢う祈り」 をするように言われていました。

 最近結婚し、可愛いお子様を授かった方のご体験で、
「聖使命に半身を入れたら、結婚できた」と聞いていたので、
今月の頭に半身を入れていましたが、全く祈っていませんでした。

 祈ると良いと聞いていたのに、今 『日々の祈り』 という本を持って来ていないので
帰ってからやろうと思っていました。

 7日目、午前中の参加者の体験発表で、
「朝起きて息をしているだけで嬉しくなった」と発表されました。

 「あぁ、生かされているんだー」 と感動と共に、
「あれ、何か忘れている」 と、長田講師の顔を見て思い出し、
「あぁ、祈りやってない」と思ったのです。

 その日の夜、たまたま司会をやられている千羽さんとご飯をご一緒させて頂きました。
会話が弾む中、ふと千羽さんから、「今月の『日時計24』* に金沢さんの体験談が載っているよ」
と聞かされ、あぁ、早く読みたいなと思っていました。

 なんとその直後の休憩中に、その 『日時計24』 を見つけたのです。
聖典販売横の愛行用のコーナーに置いて頂いている普及誌の中にあるじゃないですか。

 そしてパラッとめくると魂の半身と出逢う祈りが載っているんですね。
いやあ、嬉しくて直ぐに祈りの間に行きました。

 祈りの言葉は心にグサッと来ました。
「魂の半身とは、互いに欠けた部分を補い合う関係ではありません。
半身を入れる時、自分を半分にして相手に、相手からも半分を加えて
一つになるんだ、いいなぁ」 と勘違いしていたことを恥じました。

「自己内奥の神性、仏性の共同開発者である」 そう気付いた時とても幸せを感じました。

 9日目、田野講師のご結婚された経緯の話を聴きました。
ご自身の結婚式に何年も会っていなかったお父様が来てくれて、とても嬉しかった事。
久々に会った時、拍子抜けするくらい笑顔で普通に会ってくれたこと。
自分の心の闇が父を裁いていただけなんだと気付いたこと。
それを聴き、フッと前出の甥っ子の事を思い出しました。

 甥っ子もこんな感じに兄を結婚式に呼んで家族みんなで幸せを分かち合うんだと、
そう祈っていなかった自分に懺悔すると共に、結婚式に自分も参加している姿を描くと
嬉しくてたまらなくなりました。

 こう思える自分を産んでくれた母に感謝するとともにそう思わせてくれた兄姉や甥っ子にも
感謝の祈りを続けていきます。

※『日時計24』No.89(8月号)14~18頁 「大切なのは相手を思いやる心」
金沢健二さんと貴子さんご夫妻のご体験談








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