1626, 営業職への自信喪失から立ち直れた

9月一般練成会感想文

 今回練成会に参加させて頂いた動機は、会社で営業職に移動した時の不成績が切っ掛けで、
オーナーから一度スッキリしておいでと声を掛けて頂き、参加致しました。

 仕事はエステでのカウンセラーという内容です。
主に新規で来られるお客様に向けてお話しをさせて頂くのですが、
営業はお客様が「その人にどれだけ魅力があって、これだけの金額をかけられるかどうか…」
という話もあり、プレッシャーを感じていたのですが、10人来られたら二人入会するといいう
カウンセリング率で、一人一人精一杯話をしてみるけど伝わらないという気持ちと、
その度に「私の何を変えれば伝わるのだろう」という、自分を変えても、変えても伝わらない現実に、
すっかり自信をなくしてしまいました。

 「変えないとと思うけど…」という状態が3ヶ月続き、気力がなくなり、
私はこの仕事向いてないんじゃないかと思うようになりました。

 また、自分に自信がなくなっていたのはそれだけではなく、
愛していた夫から離婚を突きつけられ、自分の何を変えれば良かったのかといいう
根本的な悩みにぶつかりました。

 練成会で真理を深く学び続けるうちに、いかに両親の存在が大きく、感謝しているか、
していないかで現れる世界がこれほどまでに違うのかということを学ばせて頂き、
両親に感謝しているつもりで、全く出来てなかった事に気が付きました。

 特に父親に対しての感謝は薄く、小さい時に見た母への暴力や何かと厳しい父でしたので、
ほめられた事がなく、そんな両親に反抗し続ける姉の姿からずっと家族みんなに
気を使い続けていた自分を見つけました。

 父はすぐ怒る人。母はお父さんをすぐ怒らす人。姉はしたらいけない事をすぐする人。
と悪い面ばかり見ていました。

 こういう時はこういう対応をすれば良いと、頭で考え、行動するけど
気持ちが伴っていないふりをするという心の習慣が昔からあることに気付かされました。

 常に自分の目線でしか行動が出来なくなり、でも人に嫌われるのは嫌だから
自分の感情を出さなくなって、感覚が鈍くなり、お客様の気持ちも見えなくなったのは、
全て自分の心の習慣が原因だったんだと解り、モヤモヤしていたものが、スカッとなくなりました。

 「親の目線に立って浄心行用紙を書くといい」という長田講師のお話しを聴き、
その通り書いてみると、母と姉の事を書いている時は感情はおさまっていたのですが、
父の事を書き始めた途端、びっくりするぐらい涙が溢れてきて、どれだけ寂しかったのか、
そしてどれだけの愛を与えてくれていたのかという感謝の気持ちが自然と湧いてきました。

 これからは両親の愛が私を生んでくれて、そして「全ては愛しかない」という
悦びに包まれた世界に生きていることに感謝し、「今ここ天国」と日々、
実相を観続ける生き方をしていきたいと思います。

 迷いという現象の世界に捉われずに生きていける、これからの毎日が楽しみです。
このことを教えて下さった講師の方々、職員の皆さま、研修生の方、そして共に学び
励まし合った練成員の皆さまに感謝し、私をここに導いて下さったオーナーに感謝し、
精一杯会社での使命を果たしたいと思います。ありがとうございます。

練成は十日間全て受けることで悦びが倍増するので、その事も報告したいと思います。

 


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