1659抱いていた不調和な心を捨てれば解決する!

11月一般練成会感想文

 私はこちらで話をされている河村京子社長がオーナーの会社に勤めております。
日々とてもやりがいを持ってお仕事させて頂けてはいたのですが、
もともとネガティブ思考なことと、真面目すぎる性格からか、頭では頑張ろうと思っていても、
突発的に体調が不調になったり、気分も憂鬱になります。

 病院で軽い鬱病状態と診断され、身体も心も滅入っていたタイミングで社長に
「宇治に行けばよくなる!」「あなたは素晴らしいから大丈夫」とお声がけ頂き、
参加することになりました。

 研修がはじまり、最初は聖経を誦げることに抵抗があったり、
神想観のお話しもなかなか理解出来ませんでしたが、少しずつ少しずつ
自分の中に入っていくのを感じるようになりました。

 研修に参加するまでは自分に対して自信がなく、人と比べては
「私はダメだから、もっと努力しないと…」とマイナスに物事を捉えていました。

 ですが、研修の中で、「ダメなのを良くするのではなく、みな本来神の子で、
素晴らしいことを悦ぶ」とおっしゃっていたのが、辛く苦しかった気持ちを
フッと軽くしてくれました。

 自分のダメなところばかり並べ、「どうすれば良くなれるか?」
とばかり考えていた私には衝撃でした。

 「私は私でそのままで良くて、そんな自分を許し、愛そう!」と思ってから
講話も一つ一つのお話しがより心に染みるようになりました。

 また、印象的だったのが榎本講師の「妻として、母として」のご講話の中で、
「不調和な心をこちらが持っていると、他の人との不調和が起きる」とあり、
最近いろんな人との不調和を、相手は何も思っていないのに一方的に
あれこれ思ってしまうことがあり、それもどうしようもない問題と思い込んでいましたが、
「解決出来ない問題はない、問題は解決出来るもの」とおっしゃっていて、
「自分が抱いていた不調和の心を捨てれば解決するんだ!」と、
心がすっきりとした気持ちになりました。

 また、今回自分の不調が切っ掛けで参加しましたが、
「自分は素晴らしい!」と認めてあげることから、親への感謝が湧いて来て、
家族の事もたくさん考えられました。

 父は私が小学生の頃から鬱で、大きな借金も抱え、母がパートをしながら
家庭を支えてくれていました。

 浄心行の時、父と母へ「ありがとうございます」と繰り返しているうちに、
「父と母はこれまで苦労の中でもどれだけ愛情深く自分を育ててくれていたのか…」と思い、
感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。

 この練成会で過ごす中、自分、家族、周りにいてくれる人達、たくさんの人と向き合い、
認め、愛の気持ちを持てるようになりました。この先また色々な事が起きると思いますが、
「私は神の子、素晴らしい!」と毎日口に出して潜在意識に深く落として、
生かされている悦びを感じられる自分になります。



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