1660まず自分自身を許し、大切にすることが 周囲との調和に繋がると気付いた!

11月一般練成会感想文

 私がこの十日間の練成会に参加させて頂いて一番感じたことは、
「私は神の子だ。そして、生まれた時から神の子だった!」ということです。

 私はど田舎に生まれ、小さい頃から男の子二人と私一人の同級生三人で過ごしてきたので、
何かあった時、相談する相手がおらず、昔から大親友がいないと思っていたので、
小さい頃からどこに行くにもいつもお母さんと一緒でした。

 また、お母さんは私が小さい頃から私の通訳のように、私に質問されている事は全て
お母さんが先に答えていました。

 それでいつしか私は自分を表現することが苦手になっていました。
そのせいか、大人数の場所が苦手で、高校に行った時には、三人から一気に120人に増えて、
いきなり40倍になり、いじめられた訳でもないのに周りの人が全て怖くなり、
知らない間に拒食症になっていました。

 周りが全て怖いからこそすごく周りの目を気にして気を遣い過ぎる性格になってしまったので、
周りが喜んで笑顔になってくれるとそれが私の悦びと心の安心に繋がり、私は人の役に立ち、
喜んで頂けることが好きになり、そういう仕事がしたいと思うようになりました。

 今はエステティシャンになり、これもまた人が相手の仕事なので、
お客様が喜んで下さるのがすごく嬉しくて、愛情いっぱいでお客様と接している自分は
すごく嬉しくて、悦びに満ち溢れていたので、お客様と何かトラブルがあっても、私の中で
ゴール設定がしっかりあったので、どんな壁も私がゴールに向かうためのステップであり、
お客様に生長させていただけていると思い、乗り越えられました。

 また、日々河村社長のお話をたくさん聴かせて頂いていたので、
乗り越えられる人の前にしか壁は出来ないとの思いが心の中に常にあり、
お客様に愛情いっぱいだったので、壁も壁と感じていませんでした。

 しかし、お客様に愛情をかければかけるほど成果が上がり、
先月は全店舗で一位をとることができ、もちろん嬉しい気持ちもありましたが、
一方で上の立場に上がり、後輩の指導や会議での司会など、
私の一番苦手なことをしなくてはならなくなりました。

 だけど、河村社長の教えもあり、「苦手と思っていたら一生苦手」と思い、
心では嫌々でも顔だけは笑顔で頑張っていたのですが、やっぱり無理で、
自分の後輩は成長しないし、辞めちゃうしで、段々苦しくなり、仕事に行けば
毎日頭痛が起き、帯状疱疹が出て、不正出血、子宮頸癌検診で引っ掛かり、
など、相談出来ない私は自分の心の中だけでずっと我慢していたので、
身体に異常が現れ始めました。

 しかし、わたしの体調は悪化する一方で、心の中がドーンと爆発した時、
死んだ方が楽かもと思うようになりました。

 もともと相談出来ない性格の上に、言葉の力などと河村社長の教えの環境にいたので、
辞めたいという気持ちが「これは逃げになるのかな」と思えて言えず、言えないなら、
手を怪我するか、病気になってお客様のお手入れ出来なくなればいいと考えるようになりました。

 しかし、そんな時に頭に浮かんだのが大好きなお父さんお母さんと
お客様一人一人のことでした。
なので、結局このモヤモヤをどうすることも出来ず、宇治に来させて頂きました。

 私の体調不良が続いた時、ちょうどお父さんも倒れ、お母さんも難聴で片耳が聴こえなくなり、
胃潰瘍にもなり、兄も体調を崩し、私はこのままでいいのかと思うようになり、
今まで親に迷惑しかかけていないので、自分の気持ちに嘘をついて、我慢して現象だけで悦んで、
それで親孝行してきたつもりでしたが、実際は実相で喜んでいない自分が親にも職場の人にも
お客様にも申し訳なくなりました。

 この練成会を通して私自身が自分を大切に出来ていないことに気付き、
自分に感謝することが親への感謝、先祖、全ての人の感謝に繋がり、
みんな神の子一体だと実感しました。

 また、過去の拒食症の私や、死にたいと思っていた私がいたからこそ今
「神の子の自覚」が芽生え、もともと芽生えていたけど気付いていなかったことに気付き、
こうして今回たくさんの神の子の皆さんに出会えて、お父さん、お母さんへの本当の感謝が深まり、
「過去の自分も神の子だったんだ」と思えるようになり、そんな自分に感謝することが出来ました。

 これからは、遠慮のかたまりだった私にも感謝しながら、図々しいほど私は神の子だと
今の自分にも感謝して、どんなことが起きても悦びを振りまいて、一人でも多くの人に既に神の子、
愛、悦び、幸福だということを教えてあげたいです。


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